kyoumogenkidagohangaoishiiのブログ

独身、都内一人暮らしの内気なOL が、したたかにに生き抜くブログ

2016年8月

すっかり肥えてしまった状態で同性の友人たちと会うことができた。いつも会う度に私の体型についてくる友人は、やっぱり今回も言及してきた。障害の特性を知らないのだからしかたないけれども、食べることの強要と体型についての言及はして欲しくないなと思う。やはり、嫌な気持ちになったが前ほど気にならなくなった。


今日はレディースクリニックに眠剤をもらいに行ったけど、婦人科が混んでいるから男性医師の内科に担当させていいか予め、看護士に聞かれ、男性内科医に担当が変わった。心療内科を併設しているクリニックなので内科医ではなく心療内科医なんだなと思った。心療内科にハードルを感じる患者さんもやはりいるのが一般的なのかなと感じるけど、いやはや、スムーズな対応だった。


婦人科の女性医師もパワフルで素敵な方だけど、内科医の男性医師も優しい口調で、優しい眼差しで、ゆっくり問診してくださって、ふいに涙がこぼれそうになった。人間生きてるだけでしんどいのは形は違えど皆一緒。だから生を受けた者として天命は全うするけど、虚勢ばかりはって、スッカラカンになる前に、静かに涙を流す時間や、泣いている自分をみっともないと思うのでなく、そういう一面も自分の一面だと認めたいと思う。


泣いてもわめいても自分を経済的にも精神的にも守ってくれるのは自分しかいないのだからパンクしないように、自分を労わりつつ生活をコントロールしていこうと思う。


妊娠、出産できる大事な時期を病気に奪われてしまったおかげで、もう今世で妊娠や出産をすることはないと思う。痩せて見せかけの美しさを保つよりも大事なことがあったと今気づくけど、失った時間は戻らない。妊娠はしたいからといってすぐにできるわけではない。健康的な母体が必要なんだよ。来世は子供をたくさん産んで肝っ玉母さんを楽しもうと思ったら、ふぅっと気が楽になった。


家族のいない自分は日本にいる理由もないので間違って長生きしちゃったら物価の安い海外に移り住もうと思った。ひょっとするとタイミングが合えば2年後位にはもう日本にいないかもしれない。


お一人さまの生き方をアレコレ模索し始める月になった。