kyoumogenkidagohangaoishiiのブログ

独身、都内一人暮らしの内気なOL が、したたかにに生き抜くブログ

灯のともる部屋

灯の灯る部屋に帰りたいなと、ふと贅沢なことを考えてしまった。今日は強烈に落ち込むことがあって、スーパー楽天家の自分さえ、落ち込んでいる。


重い身体を引きずりながら何とか我が部屋に辿りついた。


電気をつける。


誰か家にいてくれたらよいのにな。きっと、愚痴なんて解決策のないことを人様にこぼす程精神年齢は低くないつもりだか、同じ家の中で勝手によろしく日常生活を送っていてくれる人がいたら、私は今日とんでもなく落ち込んでいるけれど、あぁ、この人たちはなんだか好き勝手に元気でやっているからまあいっか。と思える気がする。


気づいたら人生の半分位、独りで暮らしている。今更家庭を築く適応能力もないだろうし、無理して一生懸命パートナーと一緒にいたくもないし全然楽しくないのに生活を保持する為に一緒にいることに疲れ果てて、結局はお一人様を選んだ訳だけど、1人だととことん暗くなれる。


1人で外で飲む勇気もないし、辛い時ほど良いワインを抜栓してしまうけど今日は、抜栓する気力もなかった。シャワーを浴びて髪の毛も乾かした。心の中にグサグサ棘が刺さったままだけど眠剤のんで寝逃げしよう。


今日の唯一の成果はグサグサと攻撃されている時に、いつもの様に平然と対応しなくて、グサグサやられていることが実は辛いんだということを相手に見せることができたこと。


これが正解というわけではないけど、相手のストレスブレイクの対象にされてはいけない。そんなぞんざいな扱いを私は受けてはならないと思ったから、少しだけキズついているところを見せてみた。


誰かが言った。強い人間なんていない。強くあるだけだ。いつもそう念じて各所対応しているし、メンタルタフだねぇと言われることも多いし、言ってくる方も私が相手だと絶対に折れないだろうと肚を決めてかかってくる。でもね。いっぱいキズついているし辛いんだよ。サンドバッグになることが多いけど苦しんだ。

私は鉄の女じゃない。


弱い人間ほど人に弱みを見せたくないから、家に人がいたらメソメソしないけど、ひとりだとね。どこまでもみっともなくなれる。