kyoumogenkidagohangaoishiiのブログ

独身、都内一人暮らしの内気なOL が、したたかにに生き抜くブログ

2016年の日常

2016年は、こんな日常を保ち続けよう。


日常の満足度をあげる為に必要なものやこと、行動指針を少し文字にしてみる。


質素な生活を送り、一日のどこかの時間は独りの時間を楽しみ、丁寧に自分の為に飲み物をつくる。

ベットの周りは常に清潔で、毎日気持ちよく床につくことができる。


簡単で美味しい料理を作り続け、味覚はいつも敏感。常に美味しいものと出会うことを楽しみにしている。最低限の質のよい調味料が一通り揃っており、常に出番を待ち構えている。私の作る料理は常に一期一会なのだけれども、毎回その一期一会が楽しみで仕方がない豊かな食卓を作り続けよう。


毎日の健康的な食生活の結果、健やかな体形と髪の毛、爪と肌を維持し続けることができるので、あいかわらず特別なケアはいらない。気分に合った定番の上質な服の数を増やし、大事に着ていく。シンプルの中に少しだけ個性の入った衣装を増やしていこう。まずは、トレンチコートが古くなってきたので良い物と出会えれば新調しよう。今年はファッションの面白さを楽しむ日常にしたいな。散歩がてらお店をのぞいて自分に必要だと思う衣装と出会った時は買ってしまおうね。

 私はクールな美人ではないことに自分自身で少しイヤな感じを持ってしまうけれども、まあいいや。豊かな胸と結構なくびれとまたまた豊かなお尻が魅力的に見える品のあるおしゃれを楽しんでいこう。私のふんわりとした雰囲気と目利きのセンスが際立つ小物や衣装をチョビッと使って、さりげないおしゃれを自分の為に楽しもう。相変わらず、白と黒が好きなので、やっぱり定番、カーキとネイビーとボルドーレッドもすきだからバランスを大事にカラーを楽しみつつつも似合う色がないか探してみよう。今年は自分の風貌を受け入れて、その上で美しく見える、毎日のファッションによって私自身の満足度できる、そんな装いを楽しもう。昨年末には、よい美容師さんと出会えたので髪型もどんどんマイナーチェンジして進化させていこう。


 随分長い間、ほぼ人と話さないまま時間が過ぎてしまったので、ひとは苦手だけれども少し世界を広げよう。おそらく食べ物がキーワードになっていくと思うけれども、美味しい物を愛してやまない人たちと交流をもつようにしていいこう。


長い休みがとれそうだから、まず、東京での日常生活をきちんと楽しもう。行ってないお洋服やさんやギャラリー、パン屋さん、食器屋さん、洋館、重要文化財、たくさんあるから行ってみよう。本屋さんにもきちんと行けてないから、本屋にも通う。


最後に海外旅行に行ったのは何年前だろう。いろんな理由があっていけなかったから、今、行ってしまおう。学生の時にしたかったけどできなかった長期の旅行に出よう。行先はまだ未定。


人は自分の選んだ過去の集合体によってつくられる。 私は、こんな満足した生活をこれから送りたい。人間一人に与えられた時間は限りありいつか終わりがくる。人生のさいごの日まで私は自分の人生を自分の納得する満足度の高いものにしたい。周囲の全てに感謝する心を持ちながら、私は自分の人生を自分の好きな色で飾っていこう。


感覚値だけど、お金はため込むよりも自分の持つアドバンテージを増やす方法に、適度に使っていったほうが良いと感じている。自分への未来に繋がる投資と言い換えることができる。コネも学歴も資格もないただの極度の内気なOL(だった。無職だからね、今はほほ。)の私がたった一人で東京にでてきて何となく食べてこれたのは、自分のアドバンテージを無意識のうちに有効活用してきてきたからだと思う。私のアドバンテージは「食への執着」と「美しさ」(私は美人ではない、食べ物がよいから美人に見えただけ。)だったように思う。この二つが重なって、何となく、人と出会い、仕事を得てきたように思う。残念なことに、この二つのアドバンテージは身体を壊すことによって完全に崩壊してしまったけれども、何とか今持ち直して、もともとのアドバンテージを、できる範囲で復活させようと思う。


人によってアドバンテージとは、何か一つの分野の学問に対して能力が高い(プログラミングとか法律とか会計とか)さまざまだけれども、その一つの分野が食べることの知識でもよいと思うようになった。一つの知識の専門性が高くなればなるほど、それを軸としていろんな人と出会うことができるようになる。いろんな人と突然会った時に準備ができていなくて機を逃すことほど勿体ないことはないから、少なくとも、いつ食事に誘われても恥ずかしくないように、自分が満足する衣装に身をまとい、なるべくルックスに対するコンプレックスを最小限にとどめ、会話を楽しめる体調をキープしようと思う。自分のアドバンテージがきっかけになって、自分の人生がこれからどのように好転するかは私にもわからない。


窓からは午前中の澄んだ空気が入ってくる。鳥のさえずりと東急電車の走る音のサウンドトラックが非常に心地よい。美しい一日だ。