久しぶりに人と話していて少しだけ深掘りして考えたいなと思う言葉に出会った。

縁をつかむ運と才能いうものがある

私自身も例外なく、人生の誰もが避けては通れない闇の時間の苦しさも味わったであろう上で綴るが、やっぱり世の中平等ではなく、縁に恵まれている人とそうではない人といる気がいるような気がする。では、この差はどのように生まれ、そしてどうすれば、よい縁をつかむことができるのか。

この確率を確実にあげる方法は分からないけれども、ひとつ挙げるとすれば自分が将来なりたい姿に近く為に実行できることを、なるべく実行し続けることが縁をつかむ運をあげることに直線的につながると感じる。

将来なりたい自分を念じるのでなく、なりたい自分に今なっていく選択をひとつづつ積むことが、結果として理想の自分につながる。今の自分は過去の自分の選択の結果でできている。

縁をつかむ運と才能とは、自らの選択で今の自分を作り上げた人の前に自然と訪れるいわば必然の結果と言ってよいのかもしれない。そうなると、もはや運や才能の話ではなく、自然の摂理の話になってくるので、よい縁をつかむも悪い縁をつかむも自分の結果次第ということになる。であれば少し生きていくことが楽になる。

綴ると当たり前のことなのだが、改めて面白い言葉に出会えた。

人生に残された時間は限りなく短いのだから、ますます、自分の理想に近くべく、ひとつひとつ選択を大切にしたいと思った。