身体が欲する時は欲するだけ食べれば良いと思う
体重計に二ヶ月ぶりに乗ってみた。
ものすごく体重が増えていた。
笑ってしまった。
けれど不思議とダイエットしなくちゃとは思わなかった。
少し前までの私は体重が増えることを極度に恐れていたので、今のこの体重だと自分が許せなくて、この姿をみっともなく思って人に会えなかったと思う。
けど、受け入れようと今の自分は思う。
何年もの間、いろいろあって、食べれなくて、一時期、命が消えかけて、心と身体がボロだった。苦しかった。
過去見たこともない体重に驚いているけれども、食べれなかった分、今は身体が一生懸命、食べ物を欲している感じ。自分の身体ながら、こんなに食べたいと思うなんて、いじらしくてかわいいなぁとさえ思う。
身体が欲する時は欲するだけ食べればよいと思う。今は心からそう思う。
何事に置いてもいえるけど、ある程度満足したら自然と熱はおさまるはず。
それに伴って、食べる量や食べる物の種類も自分の適正におさまってきて、本来の自分の適正体重に自然と落ち着くのだと思う。
だから心ゆくまま好きなものを、ゆっくり味わいながら楽しみながら食べてみようと思う。
この週末は、ユーチューブの動画を見ているうちに、添加物のたくさん入った精製された砂糖と油の入ったケーキを食べてみたいと思ったから、このケーキ屋さんのカフェで心ゆくまて食べてみた。きちんと食べたことがなかったから、どんなものか興味が湧いたので食べに行った。
物質的にはたいした量ではないけども、人生の中で必要な量は食べたなと心底感じた。
もう自ら選んで、この類のケーキを食べることはないなぁと、ひとつ自分の人生から不要な物を発見し、切り離す作業になった。
最後に補足、
食べ物の基準は人それぞれだし、このケーキ屋さんは、親切な価格でケーキを売っていて、色んな祝いごとでケーキは活躍していて、かぞえきれない人たちを幸せにしてきた。ケーキを提供することで人を幸せにする、このケーキ屋さんの存在は素晴らしいし、私は顧客ではなくなったけど永続して欲しいと思った。